福井大学 規程集(公開用)

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国立大学法人福井大学職員宿舎規則
平成28年7月20日
福大規則第32号
(目的)
第1条 この規則は,国立大学法人福井大学(以下「本学」という。)が,第2条に規定する職員に貸与する宿舎の設置並びに維持及び管理に関する基本的事項を定めてその適正化を図ることにより,本学職員の職務の能率的な遂行を確保し,もって本学の事務及び事業の円滑な運営に資することを目的とする。
(定義)
第2条 この規則において,次の各号に掲げる用語の意義は,それぞれ当該各号の定めるところによる。
(1) 職員
イ 本学の学長,理事及び監事
ロ 国立大学法人福井大学職員就業規則,国立大学法人福井大学契約職員就業規則,国立大学法人福井大学外国人研究員就業規則及び国立大学法人福井大学特別雇用職員就業規則第2条1号(以下「就業規則等」という。)の適用を受ける者
ハ 部局長の要請をうけ,教育研究上の必要性から学長が特に必要と認めた者
ニ イ又はロの採用予定者で学長が特に必要と認めた者
(2) 宿舎 職員及び主としてその収入により生計を維持する者(以下「同居者」という。)を居住させるため本学が設置する居住用の家屋及び家屋の部分並びにこれらに附帯する工作物その他の施設をいい,これらの用に供する土地を含むものとする。
(宿舎の種類)
第3条 宿舎は,無料宿舎及び有料宿舎の2種類とする。
(設置)
第4条 宿舎の設置は,学長が行うものとする。
(維持管理)
第5条 宿舎の維持及び管理については,不動産管理役が統括する。
(無料宿舎)
第6条 無料宿舎は,本来の職務に伴って,通常の勤務時間外において,生命若しくは財産を保護するための非常勤務,通信施設に関連する非常勤務又はこれらと類似の性質を有する勤務に従事するためその勤務する部局の構内又はこれに近接する場所に居住しなければならない者に無料で貸与する。
(有料宿舎)
第7条 有料宿舎は,次に掲げる場合において,無料宿舎の貸与を受ける職員以外のために有料で貸与することができる。
(1) 職員の職務に関連して本学の事務又は事業の運営に必要と認められる者
(2) 職員の在勤地における住宅不足により本学の事務又は事業の運営に支障を来たすおそれあると認められる場合
(無料宿舎を貸与する者の選定)
第8条 無料宿舎を貸与する者の選定に当たっては,不動産管理役は,病院長に意見を求め職務の性質上最も必要と認められる職員を選定するものとする。
(有料宿舎を貸与する者の選定)
第9条 有料宿舎を貸与する者の選定に当たっては,不動産管理役は,本学の事務又は事業の円滑な運営の必要に基づき公平に行わなければならない。
2 有料宿舎の貸与を希望する職員の選定基準については,別に定める。
(貸与の申請)
第10条 前2条に規定する貸与資格のある者で,宿舎の貸与を希望する者は宿舎貸与申請書により,駐車場の貸与を希望する者は駐車場貸与申請書により,それぞれ不動産管理役の承認を得なければならない。
(貸与の承認)
第11条 不動産管理役は,宿舎の貸与を承認した場合,申請者に対し宿舎貸与承認書を交付するものとする。また,駐車場の貸与を承認したときは,駐車場貸与承認書を交付するものとする。
2 宿舎の貸与を承認された者は,宿舎貸与承認書に記載の入居日(以下「入居日」という。)から20日以内に入居しなければならない。
(同居者)
第12条 被貸与者は,配偶者(3ケ月以内に婚姻予定である者を含む。)又は主として被貸与者の収入により生計を維持する者以外の者を同居させてはならない。
2 被貸与者は,前項に規定する者以外の者を臨時に同居させようとする場合には,不動産管理役の承認を得なければならない。
(有料宿舎の使用料)
第13条 宿舎及び駐車場の使用料は,国家公務員宿舎法の規定に準じ,別に定める。
2 有料宿舎の使用料(以下「宿舎使用料」という。)は,月額によるものとし,その標準的な建設費用の償却額,修繕費,地代及び火災保険料に相当する金額を基礎とし,かつ,第16条第1項に規定する居住の条件その他の事情を考慮して別に定める算定方法により,各宿舎につき不動産管理役が決定する。
3 新たに宿舎の貸与を受け,又はこれを明け渡した場合におけるその月分の宿舎使用料は,日割により計算した額とする。
4 有料宿舎の貸与を受けた者は,宿舎使用料を毎月不動産管理役の指定する期日までに,本学に払い込まなければならない。
5 有料宿舎の貸与を受けた者が第16条第1項第1号又は第2号の規定に該当することとなった場合においては,その者又はその同居者は,その該当することとなった日から同項又は同条第2項の規定による明渡期日までの期間の宿舎の使用料を,毎月その月末までに,本学に払い込まなければならない。
6 前項の規定により同居者が払い込むべき宿舎の宿舎使用料に係る債務については,同居者の全員が連帯してその責に任ずるものとする。
7 駐車場使用料の徴収方法及び計算方法については,宿舎使用料に準ずる。
(被貸与者の義務)
第14条 被貸与者は,善良な管理者の注意をもってその貸与を受けた宿舎を使用しなければならない。
2 被貸与者は,その貸与を受けた宿舎の全部若しくは一部を第三者に貸し付け,若しくは居住の用以外の用に供し,又は当該宿舎につきその不動産管理役の承認を受けないで改造,模様替その他の工事を行ってはならない。
3 被貸与者は,その責に帰すべき事由によりその貸与を受けた宿舎を滅失し,損傷し,又は汚損したときは,遅滞なく,これを原状に回復し,又はその損害を賠償しなければならない。ただし,その滅失,損傷又は汚損が故意又は重大な過失によらない火災に基づくものである場合には,この限りでない。
4 前条第6項の規定は,被貸与者(同居者に限る。)の第1項又は第2項の規定に違反したことに起因する債務及び前項の規定による原状回復又は損害賠償に係る債務について準用する。
(宿舎の修繕費等)
第15条 天災,時の経過その他被貸与者の責に帰することのできない事由により無料宿舎又は有料宿舎が損傷し,又は汚損した場合においては,その修繕に要する費用は,本学が負担する。ただし,その損傷又は汚損が軽微である場合には,この限りではない。
(宿舎の明渡し等)
第16条 宿舎の貸与を受けた者が次の各号の一に該当することとなった場合においては,その者(その者が第2号の規定に該当することとなった場合には,その該当することとなった時においてその者と同居していた者)は,その該当することとなった日から20日以内に当該宿舎を明け渡さなければならない。ただし,相当の事由がある場合には,その不動産管理役の承認を受けて,その該当することとなった日から,無料宿舎にあっては2月,有料宿舎にあっては6月の範囲内において不動産管理役の指定する期間,引き続き当該宿舎を使用することができる。
(1) 職員でなくなったとき。
(2) 死亡したとき。
(3) 出向,配置換,勤務地の移転その他これらに類する事由により当該宿舎に居住する資格を失い,又はその必要がなくなったとき。
(4) 当該宿舎について本学の事務又は事業の運営に基づきその明渡しを請求されたとき。
(5) 本学において当該宿舎につき宿舎の廃止をする必要が生じたためその明渡しを請求されたとき。
2 有料宿舎の被貸与者は,不動産管理役が,第15条の規定に違反する事実でその宿舎の維持及び管理に重大な支障を及ぼすおそれがあると認められるものにつき,期限を附してその是正を要求した場合において,その期限までにその要求に従わなかったときは,直ちに当該宿舎を明け渡さなければならない。
3 被貸与者が前2項の規定に違反して宿舎を明け渡さないときは,その者は,これらの規定による明渡期日の翌日から明け渡した日までの期間に応じる損害賠償金を支払わなければならない。この場合において,その損害賠償金の額は,当該宿舎の当該期間に応ずる使用料の額(当該宿舎が無料宿舎である場合には,これらを有料宿舎であるとみなして第13条第2項に規定する算定方法により算定した使用料に相当する額)の3倍に相当する金額を超えることができない。
4 第13条第6項の規定は,前項の規定により被貸与者(同居者に限る。)が支払うべき損害賠償金に係る債務について準用する。
(被貸与者の費用負担)
第17条 次の各号に掲げる費用は,被貸与者の負担とする。
(1) 電気,ガス,水道,電話及びその他居住に要する設備等の使用料
(2) 汚物及び塵芥の処理並びに保健衛生に要する費用
(3) 共同施設の使用に要する費用
(4) 樹木の手入れ及び除草に要する費用
(5) 前各号に掲げるもののほか,被貸与者が負担しなければならない修繕等に要する費用
(立入検査)
第18条 不動産管理役は,管理上必要と認めるときは,その指定する者に宿舎の検査をさせ又は必要な指示をさせることができる。
2 前項の検査をするときは,原則として,被貸与者を立ち会わせなければならない。ただし,検査を行う者が緊急やむを得ないと判断した場合においては,この限りでない。
(宿舎の現況に関する記録)
第19条 不動産管理役は,その維持及び管理を行う宿舎の現況に関する記録を備え,常時その状況を明らかにしておかなければならない。
(実施規則)
第20条 この規則に定めるもののほか,この規則の実施に関し必要な事項は別に定める。
 
附 則
1 この規則は,平成28年7月20日から施行する。
2 国立大学法人福井大学職員宿舎規程(平成16年福大規程第28号)は,廃止する。